定期テスト必勝法(理科編) | 東進ハイスクール 本郷三丁目校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2018年 5月 19日 定期テスト必勝法(理科編)

こんにちは!

担任助手3年の田中です!

 

昨日よりは気温が下がりましたが、

湿気があって少し過ごしづらい日ですね。

梅雨入りが近いということでしょうか?

 

そんなことはさておき、

今日のブログは、

定期テスト必勝法シリーズの第5弾となる「理科編」です!

 

理科でよく聞くのは、

「実験は好きだけど、勉強は好きじゃない」

「暗記(計算)が多くて嫌だ」

というような声です。

 

また、学年が進むと

「受験科目じゃないしやる気が起きない」

という人も多いかもしれません…。

 

しかし、受験では使わないという人も

最低限の理科の知識は持っておいた方が、

これから大人になったときに

疑似科学や詐欺に引っ掛かりづらくなると思います!!

 

例えば、水素水が一時期大ブレイクした時に

「H6O」「H10O」といった、

酸素原子に異常な数の水素原子がついた水分子(?)

を含んでいると謳う商品が出ていました!

しかし、化学を勉強した人であれば、

「水分子は、酸素原子に水素原子が2つ共有結合している分子」であり、

結合に電子を2つ使う以上、

少なくとも、通常の状態ではこういった物質は

存在しないということが分かるはずです!

(分からない人は共有結合や電子殻とかの項目を教科書で調べてみてね!)

 

 

サイエンス(→理科)の重要性は分かってもらえたと思うので、

それでは本題に入って、

勉強の仕方について書いていきたいと思います!

――――――――――――――――――――――――――

「理科」で全てまとめて書くのは難しいので

大まかに2つに分けて勉強方法を話していきます。

 

①計算問題の場合

まず、問題で使われている式の意味を理解することが重要です。

公式などを習うことも多いと思いますが、

それらは丸暗記するのではなく、

可能な限り「何を意味しているのか」理解してから覚えましょう。

(理系の人・理系を志している人は必ず理解しておきましょう!)

ただ丸暗記するより、定着度が違うはずです!

 

②知識問題の場合

特に、生物や地学など、

理科は暗記事項が多い科目・分野もあります。

こういった場合に重要なのは、

社会科目とも共通しますが、

「流れで繋げて覚える」

「文章ごと覚える」

という考えです!

例えば、地学基礎の分野ではよく岩石の種類などを学習しますが、

ただ丸暗記するのでは、

「火成岩と火山岩って似てるけどどう違うんだっけ?」

「玄武岩とか花崗岩とかどれがどういう岩石だっけ?」

のように、こんがらがってしまいます。

ですから、

 「まず、岩石の種類には火成岩・堆積岩・変成岩があって、

火成岩はさらに分類すると火山岩と深成岩に分けられて、

それぞれ具体的にはこういう岩石が…」

のように、整理して繋げて覚えることが重要です!

また、「文章ごと覚える」という意味で、

問題集や教科書の記述をそのまま覚えるのも、

知識を関連付けて覚えやすいのでオススメです!

 

やり方は色々あると思うので、

「自分はどうやったら暗記しやすいか」思考錯誤しながら考えていきましょう!

――――――――――――――――――――――――――

定期テストの理科であれば、

指定の教科書・問題集からそのまま出題される

ということも多いと思います!

まずは、上で書いた通りに試験範囲の学習を進めていって

分からない所は質問に来てくれると嬉しいです!

 

それでは!

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