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2021年 5月 7日 復習は反復して行おう
エビングハウスの忘却曲線
を知っていますか。
人は無意味な内容を記憶しようとすると、
1時間後には56%、1日後には67%、
31日後には79%忘れてしまうそうです。
これを踏まえ、
ウォータールー大学で効率的な復習のタイミング
に関する研究が行われました。
被験者が全く事前知識なしに講義を受け、
後には100%内容を記憶しました。
本来であれば忘却曲線に沿って
その内容は忘れていくはずです。
しかし、もし講義の内容を
24時間以内に10分間復習すれば
再度100%記憶を取り戻すことができ、
7日後には5分の復習で、
30日後には2~4分の復習で
記憶が復活するそうです。
つまり、
復習のタイミングを適切に設定し、
こまめな復習を行えば、
より効率的に学習を定着させることが
できるようになるということです。
テスト前の一時的な詰め込み復習で
満足してしまっている人、
多いのではないでしょうか。
あくまで上記の結果は参考程度ですが、
自身の経験を踏まえて
最適な復習スパンを確立
できると良いと思います。
わかりやすく書かれているので、
興味がある人はぜひ出典記事を読んでみてください。↓
参考: https://uwaterloo.ca/campus-wellness/curve-forgetting