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2018年 9月 21日 私のおススメの本
こんにちは! 担任助手1年の東宮です!
大分涼しくなってきましたね、
うっかり半袖を着てきてしまったのでとても寒かったです…
さて、季節も秋めいてきましたが、
皆さんは「◯◯の秋」と言えば、
どのような言葉を思い浮かべますか?
食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋…などなど、
たくさんありますが、
今回は「読書の秋」をテーマに、
私のおススメの本を紹介したいと思います!
私が今回紹介する本はこちら、
坂口安吾の『白痴』
元々近代文学が好きなので、
現代作家の作品よりは、少し昔の本を読むことが多いです。
その中でも、坂口安吾の書いた話が特に好きです!
今回は彼の代表作のひとつでもある、
この『白痴』を紹介しました。
一人の男と一人の「白痴」である女が、
戦時中の中で関係を深めていく話です。
彼らのどうしようもない愛が、安吾らしい表現で描かれています。
坂口安吾などの、このあたりの本になってくると、
青空文庫で無料公開されていることが多いです!
ネット経由でも気軽に読めるこの時代、
試しに読んでみてはいかがでしょうか?
国語の点数を伸ばす、という視点も大事ですが、
洗練された文章に触れるのは、受験勉強に限らず、
今後生きていく中で、大きな財産となります。
本を読むことで、新たな表現の発見にもつながるので、楽しいですよ!
素敵な言葉をたくさん吸収して下さいね!