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2018年 8月 22日 センター模試前の国語の勉強法
こんにちは!担任助手1年の東宮です!
夏休みもあとすこしになりました。まだまだ暑いですが・・・
さて、今日のテーマはこちら!
「センター前の国語の勉強法」
国語って、理系の生徒さんは特に点数が取りづらい科目だと思います。
ですが、文系の生徒さんも、確実に安定した点数をとる! というのは難しいはず・・・
というのも、現代文の点数を伸ばすのが非常に難しいからなんです。
現代文は、勉強時間を増やせば増やすほど、点数が伸びるとは限りません。
本当にセンスがいい人は、何か対策をしなくても取れちゃうような科目です。
そのような中で、どう対策を取って行ったらいいか?
それは、
「センター過去問や大問別演習を解いて、問題形式に慣れる」
ということ。
特に気を付けて欲しいポイントが、
①設問文中から問われている内容に値する部分の根拠を拾えるか
②消去法でできるだけ誤答の選択文を削れるか
③自分の選んだ選択文が、設問文内の要素で構成されているか
この三つです。
もう少し詳しく説明しましょう。
①で、問われている内容Aに対し、
答えとして必要な要素を問題文章中からa,b,c・・・という風に
いくつか拾います。
②で、選択文(センターなら4つの選択文)から、
a,b,c・・・とは明らかに主旨の違う要素x,y,zなどが見つかれば、
その選択文ごと削除します。
③では、②の作業ではまだ削除されていない、残った設問文から、
自分で答えと思う設問文A’を選びます。
そのA’が問題文章中のa,b,c・・・を拾えているかを照らし合わせます。
このような順番です。
私も、現代文の講座でこのような解法を学び、上記の順番で問題を一つ一つ解いていました。
現代文は、コツがつかめればスルスルと解けると思います。
特に、センターは選択式なので、満点を取ることも可能です。
感覚で解くのではなく、理論的に現代文を解く練習を、
センターの過去問や大問別演習でしていきましょう!
次に、古典と漢文について。
古漢は特に得点源となる範囲です。
こちらも、過去問を使うのはもちろんですが、
暗記をより確実にしていくのが重要です。
古文ならば、単語、文法、助動詞や、助動詞の識別をしっかり暗記しましょう。
特に文系の人は、
古典常識の知識もある程度身につけておくと、
より文章理解がしやすくなります!
また、大学によっては
源氏物語の内容を一通り把握しておく必要があるでしょう。
漢文では、
句形、意味を覚えておくべきな重要漢字
を暗記しておく必要があります。
古漢は基本的知識を問う問題が序盤の方にあります。
その部分は暗記で点を取ることが可能です。
得点源となる部分をしっかり取っていくことは、
高得点への一歩となります。
また、単語等の暗記によって、
文章がより読めるようになることは確実です。
このあたりは、英語の勉強法と通じるところもあると思います。
しかも、英語と比べて、古漢は
今の日本語に繋がるところもあるので、より読みやすいはず・・・!
国語はセンターで200点分あります。
得点次第では、国立組やセンター利用をする生徒さんには
より有利な立場を与えてくれます!
苦手意識をもっている人も、
より点数を伸ばしたい人も、
しっかり対策をして、より良い結果を目指しましょう!